リヨン案内 リヨンの紹介

リヨンの紹介
リヨンには見所がたくさん。過去と現代、フランスの地方都市としての魅力と国際都市としての顔、モダンな建築物とそれに対比する歴史的建造物、ビジネス都市としての一面と学生都市としての開放感…これらの相反する魅力で、リヨンは訪れる人々を魅了します。近年のリヨンは、6年連続リーグ優勝という輝かしい経験を持つサッカーチーム《オリンピック・リヨネ》のホームタウンとしても有名です。

リヨンは、フランス第二の国際的なビジネス都市でありながら、パリに比べると物価や不動産価格が格段に安く、犯罪率も低いのが特徴です。また、市内の公共交通機関ではそのほぼ全てにハンディキャップ・アクセスが完備され、「人に優しい街」でもあります。前述のとおり、学生や芸術家が集う躍動感溢れる街、ワイン産地に囲まれた美食の街、またフランス国内はもとよりヨーロッパ各国へのアクセスが良い交通の「ハブ」としての魅力も持ち合わせています。人間味溢れる豊かな生活を求めてリヨンに居を置き、パリまで通勤するフランス人が多い事実も、これらの魅力を裏付けていると言えるでしょう。

フランス第二の都市、リヨン

リヨン・テロー広場にある噴水
リヨン市庁舎横のテロー広場にある噴水(フレデリク・バルトルディ作)
フランス第二の都市、リヨン(リヨン都市圏の人口は260万人--- 国立統計経済研究所(Insee)2004年調査)。パリからTGVでわずか2時間の場所に位置するリヨンは、絹織物の街、ユネスコ世界遺産の街、そしグルメ(美食)の街として、世界に名を知られます。南仏のマルセイユやプロヴァンス地方、スイスのジュネーブ、またアルプス地方のスキーリゾートまでもわずか1-2時間の好立地です。リヨン・サンテグジュペリ空港からは、フランス及びヨーロッパ内の主要な112都市に向けて多数の路線が運行しており、移動に大変便利なロケーションです。

リヨンの街並み

ソーヌ川岸沿いに並ぶフィレンツェ調建築
ソーヌ川岸沿いに立ち並ぶフィレンツェ調建築の、特徴ある赤、オレンジ、ローズピンクの屋根と建物の色が川面に映える
リヨン特有の建築物やローマ時代以降の文化遺産、またイタリア風の川岸沿いに立ち並ぶフィレンチェ調建築の色調…リヨンで合流する二つの川、ローヌ川とソーヌ川の水辺の景色…そして、川や町並みを見下ろす二つの丘(フルヴィエール:別名“祈りの丘”とクロワルース:別名“職人の丘”)…

中世の趣が今でも残る旧市街やクロワルースにあるトラブール(通りと通りを結ぶ隠れた通路)、街に彩を添える壁画、市場で賑わう川岸、街中にあるとは思えないほど広々として美しいテット・ドール公園など、リヨンの街中には驚きと発見が溢れています。

またリヨンは、フランスでもっとも夜景が美しい街としても知られます。毎年12月8日に行われる光の祭典(フェット・デ・ルミエール)はフランス国内外から観光客が訪れる一大イベントですが、祭典以外の日でも、リヨンの夜は、常に人々を魅了する美しい光で満ち溢れています。

リヨンの歴史

リヨンは出版の街でもある
リヨンは、1476年にフランス語の本を初めて出版した街でもある

リヨンの絹織物
18-19世紀のリヨンは絹の主要都市として栄えた。
リヨンは横浜市の姉妹都市でもある。リヨンはその特有な地理的条件に恵まれ、ローマ時代(紀元前43年)から貿易の街として栄え、中世には活発な商業活動を中心に発展していきました。 ルネッサンス期には、リヨンは、軍事・経済・文化の主要都市として、その名が知られるようになっていきました。商業の発展は、イタリア系の銀行の設立や、ラシャ(羊の毛織物)製造/販売業者や、海外の小間物商人の増加を促しました。また、印刷技術が発展し、1476年には、フランス語で書かれた本が、リヨンで、初出版されました。フランスの作家フランソワ・ラブレーの代表作「ガルガ ンチュアとパンタグリュエルの物語」が、書かれ、出版されたのは、ここリヨンでした。

18-19世紀のリヨンは絹の主要都市として栄え、絹織物産業を熟知したカニュ(絹織物職人)や、絹物製造者達は、世界中で知られるようになりました。1804年、絹織物職人であるヨセフ・マリー・ジャカードは、自動生産・生産強化を図るため、穴の開いたカードを使って布を織るジャガード機を完成し、導入しました。そして、ナポレオンは国内宮殿のため、政府からの莫大な絹の発注をかけ、 宮廷にリヨン・シルクのブームを巻き起こし、リヨン・シルク製造の全盛期となりました。

クロワルースの勾配に建つ、大きな窓(光がより多く部屋に入るようにするため)のある天井が4メートル以上する建物からは、ジャカード機がいかに大きな機械であったかを物語っています。また、その界隈では悪天候の時には雨風を最大限避け、尚且つ、短時間での絹の運搬を可能にするため、建物内にトラブールと呼ばれる小道を結ぶ抜け道が造られました。
(※この項リヨン観光協会HPより一部抜粋)

先端技術都市、国際都市としてのリヨン

歴史を持つ近代都市・リヨン
リヨンは歴史ある街と、近代都市のふたつの顔を併せ持つ
今日のリヨンは、先端技術都市、国際都市として目覚ましい発展を遂げています。二本の川の合流点にあるリヨンは、世界各国のナノ・テクノロジーや医薬品、自動車部品、精密機械などの産業が進出し、1,500企業の本社機能が進出しています。また、国際癌研究所、世界保健機構研究センターやインターポル(国際刑事警察機構)、ユーロニュース、そして70カ国の領事館といった国際機関も置かれる、国際色豊かな街です。国際都市(シテ・アンテルナショナル)敷地内にある3000席の会議場では、バイオヴィジョン(生物科学の世界的フォーラム)、ポリュテック(国際環境サロン)、リヨン・モード・シティ、ル・シラなど、国際的な会議や見本市が年間を通じて開催されています。

学際都市リヨン

リヨンの学生
リヨンには14万人を超える学生が学ぶ
またリヨンは、フランス第二の教育・研究拠点です。2004年現在リヨンには、14万人を超える学生(うち外国人学生は12%、海外の大学との交換留学パートナーシップは700---リヨン・アカデミー調査)が学んでおり、リヨンの大学・高等教育機関は国内外で高く評価されています。リヨンの学生数は、リヨン都市圏人口の5%以上、リヨン市人口の実に30%にのぼり、街には若く活気に溢れた雰囲気がみなぎっています。

リヨンとその近郊都市を含むローヌ・アルプ県は、また、510の公共・民間研究所を置き、1万人の研究者が研究に従事する、学術都市でもあります(フランス全土の研究者のうち10%がローヌ・アルプ地方で働き、フランス国内特許の12%が同地方保有---フランス工業所有権庁 INPI 2002年調査)。メリュー財団、リヨン南東科学財団、ローヌ・アルプ未来財団、CERN(欧州原子力研究センター)、フランス原子力庁電子技術情報研究所、国際癌研究所、フランス石油化学研究所など、ローヌ・アルプ県には、自然科学分野における多くの大規模な研究センター、財団、施設があります。

芸術都市リヨン

リヨンの伝統・ギニョル人形
ギニョル人形は、リヨン伝統の人形劇
リヨンはパリに次いでオペラ、ダンス、演劇、音楽などの芸術 活動が盛んなことでも知られ、学生や芸術家が集う動感溢れる街としても知られます。
映画の生みの親、ルミエール兄弟は、19世紀にリヨンで生まれ育ち、学び、そして、映画を発明しました。市内にあるルミエール学院では映画図書館や博物館、映画関係資料などの提供や多くの教育活動を行っています。また、併設のルミエール博物館ではルミエール兄弟の実家を公開し、映写機が発明されるまでの経歴を紹介している他、記念すべき最初の映画作品を上映しています。 リヨンにはこの他リヨン市美術館、現代美術館、織物歴史博物館、絹織物博物館、印刷博物館、ギニョル博物館(リヨン伝統の人形劇の博物館)、ミニチュア博物館など、20を超える美術館や博物館、そして国立オペラ座や大音楽講堂、メゾン・ドゥ・ラ・ダンス等の舞台芸術施設があります。 リヨンでは、隔年にダンス・ビエンナーレ、現代美術ビエンナーレが行われる他、四季を通じて様々な芸術イベントが行われています。詳細は下記カレンダーをご覧ください。

グルメの街、リヨン

リヨンは美食の街として世界に名高い
リヨンは美食の街として世界に名高い「食の神様」ポール・ボキューズを始めとし数々の有名シェフを輩出している
一平米辺りのレストランの数がフランスで最も多い街、リヨン。グルメの街・リヨンの評判をあなたの目で、舌で、確かめてみませんか?ポール・ボキューズ、ジャン・ポール・ラコム、ピエール・オルシーなど、世界トップクラスの有名シェフの星付きレストラン、100年の歴史を持つ内装のブラッスリーに、モダンなカフェテリアなど…また伝統的なリヨン料理から、洗練された創作料理まで、数え切れないほど多くの飲食店が建ち並ぶこの街では、お好みにぴったり合うお店が必ず見つかるはずです。

リヨンと言えば、ブション(bouchon)。ブションとは、典型的なリヨン風な雰囲気のなか、地元料理とワインを食べられる店を指します。隣のテーブルの客と肩が触れ合うような狭い店内、ポ(pot)と呼ばれる上げ底瓶入りのワイン、ソーセージやクネル(白身魚のすり身のスフレ)、また牛や豚の臓物料理といった地元の料理、そして何より、その庶民的な雰囲気。あまりにも名物になりすぎ、偽物ブションが乱立したため、近年では"Authentique Bouchon Lyonnais"という、ブションの定義に基づいた認定マークまであるほどです。

料理好きな方は、有名シェフ御用達のアル・ドゥ・リヨン(屋内市場)、ソーヌ川沿いのマルシェ(青空市場)、クロワルース丘のマルシェなどで、季節の新鮮な食材を購入してご自分で料理を楽しまれてはいかがでしょう。ローヌ・アルプ地方で採れる果物や野菜の他、ブレス鶏、ドンブのカワカマスやコイ、ドーフィネやアルデッシュのチーズなどリヨンやその近郊の食材を是非ためして見てください。これらの大きなマルシェ以外にも、街中のいたるところにマルシェがあり、地元の人々の大事な食材供給元となっています。また最近はマルシェ・ドゥ・ビオ(オーガニック市場)も人気です。朝早く収穫されたばかりの野菜や果物のにおいをかぎ、活気溢れるマルシェの雰囲気に身を置くだけでも、食欲が増進されること間違いなしです。

また、リヨンでは、土地柄数多くの美味しいワインを、手ごろな価格で楽しめるのがメリットです。
ボジョレー、コート・ドュ・ローヌ、ビュジェー、ブルゴーニュなど、様々なワインをお楽しみください。週末に車でワイン産地のシャトーまで足をのばし、現地でワインを試飲するのも乙なものです。ワインの試飲の後は、ぶどう畑の間をぬう路をたどって、さんさんと輝く太陽の下、ウォーキングを楽しんでみてはいかがですか?
1月
・冬の音楽の旅 (3週目の週末) 屋内音楽祭
・サロン・シラー+ボキューズドール(奇数年、食品業界)
2月
・日曜大工・発明品のサロン
・現代美術ビエンナーレ
3月〜4月
・ジュルネ・グラム/舞台音楽ビエンナーレ(現代音楽)
・サーカス・ビエンナーレ(偶数年)
・ミュージカド(屋内音楽祭)
・リヨン-シャーボニエ ラリー
・リヨン国際見本市(4月)
・リヨン・マラソン
・ムワッソン・ダヴリル《4月の収穫祭》(偶数年、マリオネット国際フェスティバル)
5月
・ニュイ・ソノール《音楽の夜》フェスティバル(電子音楽)
・フェスティバル・レ・アントランキル(文学)
6月〜7月
・若者のための演劇フェスティバル(奇数年、6月)
・新世代映画フェスティバル(6月)
・旧市街蚤の市(6月3週目の週末)
・音楽祭(6月21日)
・ニュイ・ドゥ・フルヴィエール《フルヴィエールの夜》(ローマ時代の野外劇場で行われる、音楽・ダンス・舞台芸術・映画のフェスティバル)
・ヴィエンヌのジャズ・フェスティバル
6月〜9月
・夏の野外無料イベント
・ガンゲット(期間中ローヌ側沿いにレストラン、カフェ、子供の遊び場等が設置される)(7月)
・鐘楽フェスティバル
9月
・リヨン・モード・シティー(国際下着見本市)
・国際ダンス・ビエンナーレ(偶数年)
・現代美術ビエンナーレ(奇数年)
・旧市街のチュピニエー祭(陶芸祭)
・ヨーロッパ文化遺産の日(いずれかの週末)
10月
・リヨン・テニス・グランプリ
・赤絨毯(オーギュスト・コント通り)
・自動車展示会(奇数年)
・科学技術祭
・国際クラシック・カー展示会
・サロン・エキタリオン(馬の見本市)
11月〜12月
・ボジョレーヌーボー解禁祭(11月3週目の木曜日)
・リヨン古典音楽フェスティバル
・フェット・デ・ルミエール《光の祭典》(12月8日前後4日間)
・クリスマス市
リヨンに本社を置くさくらフランスサービスでは、あなたが描くフランス生活の夢を実現するお手伝いをいたします。お客様と相談しながら作る留学プランや滞在プランは、世界にたったひとつしか存在しない特別なもの。本場のフランス生活を通じ、お客様の人生がより奥深く豊かなものになったと感じていただけたら…それが私たちの夢です。
あなたも是非、リヨンを訪れてみませんか…?
リヨンのみどろこや魅力は他にもたくさんあります。
ここでは全部紹介しきれませんが、ご興味のある方は下記サイトをご参照ください。